2016年次成長概観：景気回復の強化と収れんの促進
EU News 353/2015
2015/11/26
IP/15/6069
ブリュッセル
＜日本語仮抄訳＞
本日発表された一連の経済関連施策で、欧州連合（EU）が毎年行う経済ガバナンス手続きの周期が始まる。これらの施策は、EUの一般的な経済的・社会的優先事項を示し、EU加盟各国の翌年に向けた政策指針となる。国によって政策課題は異なるため、対応も異なる。しかしながら、EU全体に影響を及ぼす、何より重要なテーマもある。景気回復を強化し、収れんを進めるために、欧州委員会は、投資の再刺激、構造改革の追求および責任ある財政政策という、EUの経済・社会政策の3つの主な柱のさらなる発展を勧告している。
今回提示された施策群は、欧州委員会の秋季経済予測の最新データに基づいている。また、雇用や社会問題やユーロ圏情勢をより重点的に扱うことを含めた、経済通貨同盟の完成に向けた最近の欧州委員会コミュニケーション（政策文書）で示された、欧州半期（ヨーロピアン・セメスター）に対する新たなアプローチを反映している。
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原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-15-6069_en.htm?locale=en
