銀行同盟に向け、預金保護と銀行のリスク軽減を強化
EU News 347/2015
2015/11/24
IP/15/6152
ストラスブール
＜日本語仮抄訳＞
欧州委員会は本日、ユーロ圏全体の銀行預金保護制度を提案し、同時に金融部門に残されたリスクを軽減するためのさらなる措置を提示した。
最近の危機は、大規模な経済・金融ショックは金融システムに対する信用を低下させうることを示した。銀行同盟は、参加する銀行に対する信頼を支えるために設立されたが、欧州預金保険制度（EDIS）は、この同盟を強化し、銀行の預金者保護を支え、金融の安定を補強し、銀行と国債の間の関係を薄める。
本日の措置は、欧州連合（EU）の経済通貨統合の強化を目指した欧州委員会委員長、欧州理事会議長、ユーログループ（ユーロ圏財務大臣会合）議長、欧州中央銀行総裁および欧州議会議長の報告書に含まれている。欧州委員会の法案は、ユーロ圏として市民の預金を保護するものである。併せて、この提案に関する作業と平行して、金融システムの残りのリスクをさらに軽減するための措置を盛り込んだコミュニケーション（政策文書）も発表された。
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原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-15-6152_en.htm?locale=en
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