モゲリーニEU上級代表、ASEM外相会合議長を務める

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EU News 314/2015

2015/11/05

＜日本語仮抄訳＞

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表は、本日開幕した、ルクセンブルク政府が主催する、アジア欧州会合（ASEM）第12回外相会合の議長を務めた。

本会合には、世界の人口、国内総生産（GDP）および貿易のおよそ6割を占める51の代表団が参加し、気候変動、持続可能な開発目標、およびアジアと欧州それぞれの周辺の安全保障といった、主要な国際的議題を討議する。

上級代表は、「我々がここに集うのは、我々の共通の未来が懸かっているからだと信じているからである。我々はみな、未来を共に築かなければならないと本当に信じているのであり、これは可能だ」と述べた。

「今日と明日のこの会合は、持続可能な開発に関する首脳会議の成果をさらに進め、数週間後に開幕する国連の気候変動会議に向けた準備を整える絶好の機会だ。パリでの国連気候変動枠組条約第21回締約国会議（COP21）の成功に向け、我々の決意を強調できるし、そうすべきである」

今日の会合の多くは、「接続性」という概念が中心となった。それは、欧州とアジア間、および両地域内において、製品だけでなく、移動する人々のためにもより良い連結を可能にするためのネットワークやインフラを整備することを意味する。

外相会合の前日、上級代表は数人のアジアの外務大臣と個別に会談し、アジア欧州財団（ASEF）が主催したヤング・リーダーズ・サミットでスピーチを行った。

12th ASEM Foreign Ministers' Meeting URL