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EU理事会議長国、移民・難民危機を受け、IPCRを発動し、情報交換を強化

EU News 304/2015

2015/10/30
欧州連合理事会
768/15

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)理事会はここ数週間、現下の移民・難民危機に対応すべく、いくつもの決定を下してきた。移民・難民の膨大な数は、情報共有をもっと調整しなければならないことを示している。

このため、EU理事会議長国ルクセンブルクは本日、「情報共有モード」で統合政治的危機対応(IPCR)取り決めを発動する決定をした。その目的は、移民・難民の流れを監視し、意思決定を支え、合意された施策をより良く実施することにある。

情報共有モードの下、EU加盟国とEU諸機関ならびに関連機関は、共通のウェブプラットフォーム上で最新の現地情報を継続的に共有するよう求められる。欧州委員会と欧州対外行動庁は、提供される情報の定期的な統合分析を行い、共通の意思決定と加盟国間の危機対応の調整を円滑化させる。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2015/10/30-migratory-crisis-activating-ipcr/

EU INTEGRATED POLITICAL CRISIS RESPONSE ARRANGEMENTS (C)EU, 2014 URL