欧州委員会、第2回年間業務計画を採択
EU News 295/2015
2015/10/27
IP/15/5923
ストラスブール
＜日本語仮抄訳＞
欧州委員会は本日、ジャン=クロード・ユンカー委員長の下での2回目となる2016年業務計画を採択し、自身の政治指針で掲げた10の優先事項に対する決意を再確認した。この業務計画に向けた準備は、9月9日にユンカー委員長が欧州議会で一般教書演説を行い、同日同委員長とフランス・ティーマーマンス第一副委員長が欧州議会議長と欧州連合（EU）理事会議長宛てに趣意書を送付したことで開始された。欧州議会とEU理事会との間の建設的な対話を受けてまとめられたものである。業務計画は、最重要政策分野において、速やかに効果的な結果が得られるよう、欧州議会とEU理事会の協力を求めている。
今回の業務計画には、10の政治的優先事項に関わる主要な取り組み23件、提案待ち案件の撤回もしくは修正の予定が20件、および既存のEU法の質の見直しを行うREFIT計画の対象である40件が含まれている。多くの分野において、高度の環境保護、高水準の社会･雇用基準、エネルギー安全保障、市民全員が潤う活発な経済、およびEUの共通の価値を反映する移民政策といった、野心的な政策目標を達成するには、欧州の枠組みで共通のアプローチが必要となっている。
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原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-15-5923_en.htm?locale=en
Frans Timmermans, First Vice-President of the EC in charge of Better Regulation, Inter-Institutional Relations, the Rule of Law and the Charter of Fundamental Rights Date: 27/10/2015 Reference: P-029428/00-05 Location: Strasbourg - EP (C)EU, 2015 URL
