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28/04/2017
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欧州委員会、ウクライナ東部で人道支援へのアクセスが妨害されないことを求める

EU News 260/2015

2015/09/25
STATEMENT/15/5725
ブリュッセル

<日本語仮訳>

欧州委員会のクリストス・スティリアニデス人道援助・危機管理担当委員は、以下の声明を発表した。

「ウクライナのルハーンシク州の一部において、その事実上の当局が、自らが制圧する領域から人道援助機関を退去させる決定を下したことは、市民に人道上多大な悪影響を及ぼすとともに、人道活動の停止につながる。

同州には、緊急支援を必要とする人々が何十万の単位で存在している。国連と国際的NGOが、食料、医療、避難場所など最も必要な援助を提供しているが、この決定は、特に厳しい冬が始まろうとしている今、すでに被害を受けている人々の窮状を悪化させることにほかならない。

影響力を有する全ての関係者が、ルハーンシク州の一定地域において、必要な人道活動の即時再開を可能とし、国際人道法の下で、自らが負う義務を果たすことを、求める」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_STATEMENT-15-5725_en.htm?locale=en