トルコで発生したテロ攻撃を受けたモゲリーニEU上級代表の声明
EU News 209/2015
2015/07/20
150720_05_en
ブリュッセル
＜日本語仮訳＞
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、以下の声明を発表した。
「本日、トルコの町スルチで起きた、コバニの復興を支援するために集まっていた社会主義青年団連合（SGDF）の若いボランティアを狙ったテロ攻撃は、その地域と、そこで共に暮らすコミュニティの一層の不安定化を狙ったものである。これにより、暴力と破壊から逃げているシリアの人々、そして寛大にもその支援に尽力をしているトルコの人々の苦痛が、増幅した。
EUは、この困難な状況において、トルコ国民と政府を支える。トルコに実質的支援を提供するつもりである。ご遺族に心底より弔意を表するとともに、負傷をした人々にお見舞いを申し上げる。
テロリスト集団は、国際社会がその打倒に強い決意を堅持している限り、決してはびこることはない。EUとトルコは、他の地域および世界のパートナーとともに、より密に協力することにより、この脅威に対処する」
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/150720_05_en.htm
