2015年7月7日のギリシャに関するユーロ圏首脳会議後の声明
EU News 187/2015
07/07/2015
562/15
＜日本語仮抄訳＞
欧州理事会のドナルド・トゥスク議長は、ユーロ圏首脳会議で合意された以下の声明を発表した。
1. 本日、ギリシャの深刻な事態について協議をするために会合した。我々は、ユーロ圏各国の当局は、ユーロ圏全体の金融の安定を確保するために必要な、あらゆる措置を講ずる用意があることを、確認した。
2. ギリシャ国民投票を受けチプラス首相は、、欧州安定メカニズム（ESM）条約が規定する枠組みにおいて、厳格な政策条件を含む、新たな支援プログラムの要請を提出することを公約した。
3. 我々は、既存の公約や我々の共通ルールを尊重する合意を見出すための基礎を構築することが可能かどうか、早急に検討することで意見が一致した。
4. ギリシャ政府は、遅くとも7月9日（木）には、ユーログループ（ユーロ圏財務省会合）に提示する3機関による精査のための包括的かつ具体的な改革の詳細をまとめる。
5. 7月12日（日）に、欧州連合（EU）首脳会合を開催する。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2015/07/07-tusk-remarks-euro-summit/
Mr Donald TUSK, President of the European Council. Shoot location: Brussels - BELGIUM. Shoot date: 07/07/2015 European Council (C)EU, 2015 URL
