欧州委員会、テロ・組織犯罪・サーバー犯罪対策に向けたEU内協力の強化を目指す
EU News 117/2015
2015/04/28
IP/15/4865
ストラスブール
＜日本語仮抄訳＞
欧州委員会は本日、安全保障上の脅威に対する欧州連合（EU）加盟国間の協力への支援と、テロ、組織犯罪およびサイバー犯罪に対する我々の共通の取り組みの強化を目指し、2015年から2020年までの間の欧州安全保障アジェンダを提示した。同アジェンダは、安全を確保し、最も差し迫ったこの3つの脅威により効果的に対応するための共同作業に用いられる具体的な方策や措置を示している。
欧州の人々とその価値に対する最近のテロ攻撃は国境を越えて調整されたものであり、我々がこれらの脅威に立ち向かうには、基本的権利を完全に尊重しつつ、協力しなければならないことを示した。自国内の安全の確保・維持の責任は先ずもって各加盟国にあるが、国境を越える課題は、単独で行動する個別国の能力を超えたものであり、信頼醸成、協力強化、情報交換および共同行動のためにEUの支援を必要とする。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-15-4865_en.htm?locale=en
