アジアにおける地震を受けた共同声明
EU News 112/2015
2015/04/25
150425_01_en
ブリュッセル
＜日本語仮訳＞
ネパールとインドを襲った地震を受け、欧州連合（EU）のフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長、ネベン・ミミツァ国際協力・開発担当欧州委員およびクリストス・スティリアニデス人道援助・危機管理担当欧州委員は、以下の声明を発表した。
「今朝ネパールとインドの一部を襲った壊滅的な地震によってもたらされた被害と人命の損失に深い悲しみを禁じえない。
犠牲者や被害の全容は依然明らかになっていないが、これまでの報道などによれば、死者、負傷者および文化遺産全ての面において、相当なものになろう。我々は、両国の国民およびこの悲劇に影響を受けた全ての家族に思いを馳せている。
これは、国際的に調整された救援行動を要する人道的緊急事態であり、EUはこれを支援する用意がある。欧州委員会の緊急対応調整センターは状況を注視しており、欧州委員会の人道援助の専門家は既に被災地に向かっている。我々はまた、倒壊・被災した建造物へのネパール政府の対策をいかに支援し、同国民をいかに援助できるかも検討する。同国に経済的支援を提供することも検討している」
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/150425_01_en.htm
File Photo: (Edited) Weekly meeting of the Juncker Commission. Neven Mimica, and Christos Stylianides Date: 03/12/2014 Reference: P-026945/00-03 Location: Brussels - EC/Berlaymont (C)EU, 2014 URL
