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28/04/2017
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欧州委員会、グーグルに異議告知書を送付、アンドロイドに関する調査を開始

EU News 101/2015

2015/04/15
IP/15/4780
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、米国のグーグル社に対し、自社の一般検索結果のページにおいて自社の商品比較サービスの結果を体系的に有利に表示することで、欧州経済領域(EEA)内のインターネット検索サービス市場における自身の支配的な地位を乱用したとして、異議告知書を送付した。欧州委員会は、そのような行為は競争を阻害し、消費者に損害を与えるために欧州連合(EU)の反トラスト規則に反するとの予備的見解を有している。告知書の送付は、調査の結論を予断するものではない。

欧州委員会はまた、グーグルの携帯向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」をめぐる同社の行動について、別の調査を正式に開始した。この調査は、グーグルがスマートフォンなどの携帯端末用のOS、アプリケーション、各種サービスにおいて、反競争的な協定を締結したか、もしくは支配的である可能性のある地位を乱用したかを中心に進められる。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-15-4780_en.htm?locale=en

Press conference by Margrethe Vestager to present the conclusions of the weekly meeting of the College of the Juncker Commission. Date: 15/04/2015 Reference: P-028030/00-01 (C)EU, 2015 URL