第18回日・EU産業政策対話を開催
EU News 73/2015
＜日本語仮抄訳＞
欧州連合（EU）と日本の間の第18回産業政策対話が、2015年3月17日、ブリュッセルにおいて開催された。今回の会合の主要な結論の一つは、既存の両者間協力を、ロボット技術、建設および医療機器といった新たな分野に拡大することを想定した「規制協力に関する共同文書」の採択であった。
同共同文書は、日本とEUの間の規制協力をより深化させ、拡大するための第一歩であり、両者間の既存の協力関係を基礎に置いている。
目指すところは、手続きのできるだけ早い段階で協力することで、互いの制度に有害な相違が生じるのを避けることである。
規制上の相違を防止するのと併せ、両者間の協力は、双方の正当な政策目標を尊重しつつ、問題となる国内施策の削減と解決を目指している。
Dialogue (C)EU, 2015 URL
