EU海軍部隊、アデン湾で海上自衛隊と信号訓練を行う
EU News 63/2015
2015/03/12
＜日本語仮抄訳＞
2015年3月6日、欧州連合（EU）海軍部隊に参加するドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」と海上自衛隊の護衛艦「はるさめ」は、アデン湾の洋上において合同戦術的通信訓練を行った。
訓練に先立ち、第20海上部隊指令の柏原正俊1等海佐以下、「はるさめ」の乗組員が「バイエルン」を訪れ、同艦の艦長であるフランク・フェンリヒ中佐の歓迎を受けた。
続く訓練では、両艦船は、国際的に認識されているモールス式電信符号や信号旗を使った作戦メッセージの送信の演習を行った。柏原1等海佐は船橋より監視し、終了後は双方に対し、その専門性と技能を称賛した。
フェンリヒ中佐はこの機会を捉え、EU海軍部隊の洋上における作戦経験について海自側に説明した。後に、「本日、柏原1等海佐とその部下と会う機会を得て、大変喜んでいる。このような会合は、異なる国家や海軍間の信頼と理解の醸成に役立っている」と述べた。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://eunavfor.eu/eu-naval-force-warship-fgs-bayern-conducts-communications-exercise-with-japanese-destroyer-js-harusame-in-gulf-of-aden/
During the exercise both ships practised sending operational messages via the internationally recognised Morse Code and flag signals URL
