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28/04/2017
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環境理事会の主な結論

EU News 57/2015

2015/03/06
欧州連合理事会
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)環境理事会は本日の会合で、本年12月にパリで開催される国連の気候変動会議に向けた準備を協議した。同会議の目的は、2020年から実施される、野心的で法的拘束力のある地球規模の合意を採択することにある。

これに向けた準備の一環として、理事会は、EUおよびその加盟国の自主的国別目標案(INDC)の提出を採択した。

同提出内容は、EUとその加盟国が、2014年10月の欧州理事会の結論の通り、域内の温室効果ガス排出量を共同で、2030年までに1990年比で少なくとも40%削減するという、拘束力のある目標に取り組むことを確認するものである。

これは本日、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局に提出され、同事務局のウェブサイトに提示される。

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「気候変動枠組み――パリ会議での合意を目指して」 EU MAG2015年1月号ニュースの背景

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/meetings/env/2015/03/06/

A global deal for climate (C)EU, 2015 URL