エジプト人キリスト教徒21人の殺害を受けたEU上級代表の声明
EU News 36/2015
2015/02/16
150216_01_en
ブリュッセル
＜日本語仮訳＞
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。
「キリスト教の一派であるコプト教のエジプト人教徒21人が斬首されたことを受け、EUがエジプト国民および同国政府と共にあることを表明する。リビアでテロリストに大量虐殺された人々の家族や友人に衷心より哀悼の意を表したい。
私は、今週ワシントンでエジプトのサーメハ・シュクリ外相と会い、哀悼の意を直接伝えるつもりだ。シュクリ外相と私は、同地域の他の指導者や米国のジョン・ケリー国務長官と共に、この先の課題についても協議を行う。
今回のテロ行為は再び、リビア人であろうと移民であろうと、その宗教が何であろうと、リビアにおける一般市民が置かれている苦境を赤裸々に思い出させるものである」
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/150216_01_en.htm
