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28/04/2017
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EU外務理事会の主な結論

EU News 31/2015

2015/02/09
欧州連合理事会
ブリュッセル

<日本語仮訳>

ウクライナ

欧州連合(EU)理事会は、ウクライナ東部の分離派とロシア国内の彼らの支援者に関し、同国の領土的一体性に反する行為に関与しているとして、資産凍結と渡航禁止措置の対象リストに19人と9団体を追加することを全会一致で採択した。

現在進行中の外交努力を考慮し、この追加措置の実施を2015年2月16日まで先送りすることも決定した。

EU加盟国の外務大臣は、ミンスク合意の完全実施を目指す新たな会合を水曜日(2月11日)に開催するとした、その努力を支持した。「この試みに機会を与えなければならない」とフェデリカ・モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は述べた。

テロとの戦い

理事会は、特に地中海、中東、北アフリカ、湾岸地域およびサヘル地域において、テロと戦うための対外行動を強化することを決定した。主要なパートナーとの協力を強め、能力構築支援のための新たなプロジェクトを立ち上げ、過激化や暴力的急進主義に対する取り組みをさらに進める。

モゲリーニ上級代表は、「これは、内務・安全保障上の取り組みのみならず、外交政策でも優先事項でなければならない」と述べた。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/meetings/fac/2015/02/09/

Federica Mogherini chaired the Foreign Affairs Council today. (C)EU, 2015 URL