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欧州委員会、ポスト2015年開発アジェンダに関する立場を提示

EU News 27/2015

2015/02/05
IP/15/4141
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、貧困の撲滅と持続可能な開発を後押しするために、必要とされる世界的努力に関する考えを提示した。「2015年以降の貧困撲滅および持続可能な開発のためのグローバルパートナーシップ」と題したコミュニケーション(政策文書)は、フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長および欧州委員会のネベン・ミミツァ国際協力・開発担当委員と同カルメヌ・ヴェッラ環境・海事・漁業担当委員が共同で作成し、持続可能な開発について分野横断的な責任を担っているフランス・ティーマーマンス欧州委員会第一副委員長の同意を得ている。同文書は、国際社会が持続可能な開発目標を果たすべくどのようにその活動に取り組むべきか、その方法を提言しつつ、EUと加盟国がいかにして国際的努力に貢献できるかを示している。

世界の持続可能な開発にとって2015年は、極めて重要な年である。「ミレニアム開発目標」後の「ポスト2015年開発アジェンダ」の採択を通じ、国際社会は、世界が今日直面している課題に対応する。それは、平和で繁栄ある社会の基礎として、貧困の撲滅、現代および後世の人々のための包括的で持続可能な開発の達成、そして、あらゆる人権および基本価値の推進と保護を確実なものとすることである。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-15-4141_en.htm

Neven Mimica, Karmenu Vella Date: 05/02/2015 Reference: P-027442/00-06 (C)EU, 2015 URL