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28/04/2017
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欧州ユダヤ人会議代表団との会合を受けたEU上級代表の声明

EU News 8/2015

2015/01/14
150114_01_en
ブリュッセル

<日本語仮訳>

フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、以下の声明を発表した。

「本日ストラスブールにおいて、モーシェ・カントール会長率いる欧州ユダヤ人会議(EJC)の代表団と会合した。先日パリにおいて発生した悲劇的な襲撃事件について、心底よりの弔意を表明した。金曜日のスーパーマーケット『イーペル・カシェ』への襲撃により、フランスのみならず欧州全域の市民が、悲しみに押しつぶされた。

私は、欧州におけるユダヤ人排斥主義という問題への具体的な取り組みについて、カントール博士と話し合った。

シャルリー・エブド紙への襲撃以降、治安という観点において、EUの取る対策に域内外の区別はないということを、繰り返し述べてきた。EUは、インターネット上の反ユダヤ主義の扇動への対処から、中東に出現しつつある脅威に対抗するための、包括的戦略構築にかかる優先課題の一環である、域外における過激派イデオロギーへの対応まで、国境を越えて広がる現象を除去できるとの確信に、立脚している。先週水曜日以降、フランス、欧州全体、そして世界が見せた結束の精神により、このような脅威に対抗するために、我々全ての決意が一つにまとまるに違いない」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2015/150114_01_en.htm