リマ会議、パリ合意に向け前進
EU News 495/2014
2014/12/12
IP/14/2632
リマ
＜日本語仮抄訳＞
欧州連合（EU）は、リマにおける国連気候変動会議の結果を、来年パリにおいて締結される協定に向けた前進であるとして、歓迎する。同会議では、気候行動へのリマ要請と2015年協定のテキスト草案の要素の2 つに合意した。今後、各国から排出量削減目標提案が示されることになるが、このリマ要請では、すべての国が、明確で透明かつ理解しやすい形で、それぞれの目標提案を作ることが求められている。これにより、提案される貢献を定量化することが可能となる。それぞれの貢献が公正かつ野心的であるかどうか、また、各国の努力を結集することにより、地球温暖化を摂氏2度以下に抑える道筋を歩み続けることが可能かどうかを評価するために、UNFCCC（国連気候変動枠組条約）事務局は、各国の貢献を公表し、総合報告書を策定する。EUは、この作業を支援するとともに、他の国々と、その提案目標についての建設的協議を行うつもりである。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-2632_en.htm?locale=en
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