EU上級代表、ロシア外相と会談
EU News 484/2014
2014/12/04
141204_03_en
ブリュッセル
＜日本語仮抄訳＞
フェデリカ･モゲリーニ欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、スイスのバーゼルで開催された欧州安全保障協力機構（OSCE）外相理事会の機会を捉え、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相と会談した。
両者は、ウクライナをはじめ、共通の近隣地域における危機について協議した。モゲリーニ上級代表は、永続的な停戦の確立と危機に対する政治的解決を見つけ出すには、すべての当事者がミンスク合意を完全に履行し、現場での緊張を緩和するための具体的措置を取る必要性を強調した。
上級代表とラヴロフ外相は、ウクライナ危機が今回の会合の主要議題の一つであったEUとロシアの関係に大きな影響を与え、今もなお影響を与えているという認識で一致した。両者はまた、中東和平プロセスについて意見を交わし、シリア情勢とイラン核協議の現状についても協議した。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/2014/141204_03_en.htm
Round table between Sergey Lavrov, 2nd right, Russia's Foreign Affairs Minister and Federica Mogherini. Date: 04/12/2014 Reference: P-026973/00-19 Location: Basel (C)EU, 2014 URL
