ECB調査の結果、銀行は追加的措置を講じる必要があることが判明
EU News 430/2014
2014/10/26
欧州中央銀行
フランクフルト
＜日本語仮抄訳＞
欧州中央銀行（ECB）は本日、ユーロ圏の大手銀行130行の、2013年12月末時点の耐性と資金ポジションに関する1年間にわたる詳細な調査の結果を公表した。
対象行の資産査定と将来に向けたストレステストからなる包括的判断の結果、25行において合計250億ユーロの資本不足が確認された。このうち12行では既に本年、150億ユーロの増資を行うことで不足を解消した。資本不足が指摘された銀行は、この調査結果の公表後2週間以内に資本対策を準備し、9カ月以内に資本不足を解消しなければならない。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
https://www.ecb.europa.eu/press/pr/date/2014/html/pr141026.en.html
