「スマートカード」チップのカルテルに対し1.38億ユーロの制裁金
EU News 362/2014
2014/09/03
IP/14/960
ブリュッセル
＜日本語仮抄訳＞
欧州委員会は、インフィニオン、フィリップス、サムスンおよびルネサス（当時は日立製作所と三菱電機の共同出資会社）が、カルテル行為を禁止する欧州連合（EU）の規則に反し、欧州経済領域（EEA）内で「スマートカード」のチップ市場における自らの行動を調整していたことを突き止めた。この結果、欧州委員会は合計1億3,804万8,000ユーロの課徴金を科した。4社は、2003年9月から2005年9月までの間、二者間の協議を通じて共謀していた。ルネサスは、このカルテルの存在を欧州委員会に報告したことにより、欧州委員会の2006年の減免に関する通達の下、完全免除となった。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-960_en.htm?locale=en
Press conference by Joaquín Almunia, Vice-President of the EC, on the fine imposed by the EC to smart card chips producers for their participation in a cartel. Date: 03/09/2014 Reference: P-026155/00-03 Location: Brussels - EC/Berlaymont (C)EU 2014 URL
