ホームニュース・出版物ニュース2014> EU外務理事会の主な結論

EU外務理事会の主な結論

EU News 318/2014

2014/07/22
欧州連合理事会
12091/14
(OR. en)
PROVISIONAL VERSION
PRESSE 421
PR CO 41
PRESS RELEASE

<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)外務理事会は本日会合を開き、以下の主な結論に至った。

ウクライナ
理事会は、マレーシア航空17便がウクライナ・ドネツク近郊で墜落し、多くの罪のない人々が命を落としたことに衝撃を受け、深い悲しみを抱いている。EU加盟各国外相らは犠牲者に対し哀悼の意を表すべく、黙とうを捧げた。

理事会は、同地域で活動する分離派に対し、犠牲者の身元確認や遺体の収容のため、即時に事件現場に完全かつ安全が確保される状態での往来を保障するよう求めた。EUは、国際的民間航空指針に則った完全で透明性のある独立した国際的調査を求める声を支持する。この文脈において、理事会はロシアに対し、不法武装勢力に対し影響力を積極的に行使するよう求めた。

キャサリン・アシュトンEU外務・安全保障政策上級代表は、「この航空機の墜落に直接的もしくは間接的に関わった者は責任を取らされ、法による処罰を受けなければならない」と述べた。

理事会は、欧州理事会が7月16日に合意した制裁措置の準備を加速させることに同意した。ウクライナ東部の不安定化に責任を負うロシアの政策決定者を支援している、もしくはそれらの者より利益を得ている個人に制限措置を拡大することに合意した。

理事会はまた、欧州委員会および欧州対外行動庁に対し、取りうる特定の措置の準備作業を終え、資本市場、防衛、軍民両用物品および機密技術へのアクセスに関し、またエネルギー部門において、取るべき行動を提案するよう求めた。

理事会はさらに、ウクライナの文民治安部門に関する戦略の改善に助言を行うEU文民治安部門諮問部隊を創設した。

中東和平交渉
外相らは、中東における最近の情勢について詳細な議論をした。

アシュトン上級代表は、「我々はガザ地区で暴力が悪化の一途をたどっていることを大変懸念しており、多くの命が失われていることを遺憾に思う」と述べた。理事会は、2012年11月の停戦合意に戻る形での即刻停戦を求めた。この点について、理事会は中東地域のパートナー、特にエジプトの努力を歓迎し、必要な支援を提供する用意があることを再度表明した。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/144098.pdf