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ソマリア海賊に関するコンタクト・グループ、第16回総会を開催

EU News 226/2014

2014/05/16
ブリュッセル
140516/01

<日本語仮抄訳>
ソマリア沖海賊対策コンタクト・グループ(CGPCS)は、欧州連合(EU)が議長を務める中、第16回総会を2014年5月14日、ニューヨークの国連本部で開催した。総会でEUのマチェイ・ポポフスキ副事務総長は、「このコンタクト・グループは比類を見ないものである。さながら複雑な国際問題に対処するための革新的な多極的統治の実験室のようだ。素晴らしいことに、それが結果をもたらしつつある」と述べた。

同コンタクト・グループは、自らの費用対効果を高めることを目的とした組織や作業手続きの合理化や改善、また傘下のワーキング・グループに共同議長の仕組みを導入することによる地域的参加や代表権の強化、といったいくつかの措置を承認した。合計3つのワーキング・グループはそれぞれ、ソマリアおよび周辺地域の能力育成、海上海賊対策・海賊行為の減少、および陸地における海賊組織の破壊に焦点を当てる。

ここ数年で海賊行為に対する非常に具体的かつ前向きな成果が挙がってきた。とはいえ、未だにあまりにも多くの罪のない船員が劣悪な状況下で人質にされており、(ソマリアの)戦略的状況は変わっていないため、海賊攻撃の減少の流れはいつでも反転する可能性がある。海賊行為というビジネスモデルは破綻したのではなく、分断されているだけである。脅威は去ったわけではない。国際社会、産業界およびすべての利害関係者には、海賊行為に対する戦いに向けた努力を維持することが求められる。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements/docs/2014/140516_01_en.pdf