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EU、通商協定における自らの権利をより良く擁護するための強化規則を採択

EU News 209/2014

2014/05/08
IP/14/531
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、4月2日に欧州議会が、また本日欧州連合(EU)理事会が、国際的な通商協定においてEUの権利をより良く執行することを目的とした、新たな法的枠組みを承認したことを歓迎する。この新たな規則により、通商相手国の違法な施策に対し、EUがより効果的に対応することが可能となる。すなわち、EUが迅速かつ効果的な対応をするための横断的な単一の枠組みが作られるため、通商協定をEUの企業や労働者の実質的便益に転じることが担保される。

国際的な通商パネル(WTOのパネルあるいは自由貿易協定の下で設置される紛争処理委員会)において、EUの通商相手国が国際貿易ルールを遵守していないことが判明した場合、今後は欧州委員会が合理化された手続きの下で、貿易制裁を採択することが可能となる。効果的な是正措置の即時採択には不向きな長々とした法的手続きを頼みにすることは、もはや必要ない。欧州委員会は、関税の引き上げ、輸入割り当ての設定、EUにおける公共事業の受注制限などを、行政的決定により実施し、ルールを侵している国に対しその違法な施策の撤廃を喚起することが、できるようになる。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-531_en.htm?locale=en