台湾において処刑が継続していることに関するアシュトン上級代表の声明
EU News 197/2014
2014/04/30
ブリュッセル
140430/03
<日本語仮訳>
キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。
「2014年4月29日に台湾で5人が処刑されたことを遺憾に思う。その犯罪の犠牲者が受けた苦しみを認識しており、ご遺族に心底より哀悼の意を表する。しかしながら、極刑は決して正当化することはできない。EUはいかなる状況においても、極刑に反対するとともに、その普遍的撤廃を要求する。
台湾当局に対し、同国に関する最初の人権報告書に続き、2013年3月に国際的専門家が示した勧告にあるように、死刑執行の即時停止を導入することを、要求する」
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements/docs/2014/140430_03_en.pdf