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欧州委員会、クラレによるデュポン社のビニルアセテート関連事業買収を条件付きで承認

EU News 196/2014

2014/04/29
IP/14/498
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、欧州連合(EU)の合併規則に基づき、日本の株式会社クラレによる米国デュポン社のガラスラミネート・ビニルアセテート(GLSV)事業の買収計画を承認した。今般の承認は、デュポン側がドイツ・ウェントロップに構えるポリビニルブチラール(PVB)フィルム製造施設の売却を前提としている。同施設を抱えたままでは、残る競合1社と合併後の事業者との競争は不十分となり、製品価格の上昇が見込まれるからである。今回の計画に関わる両社は1つの縦の製造ラインを成すビニルアセテートモノマー(VAM)、ポバール(PVA)およびPVB樹脂やPVBフィルムといった製品の製造・供給に携わっている。今回の買収計画で主に影響を受けるのは、建設業や自動車産業で使われるラミネート加工された安全ガラスを製造する際に、中間層に用いられるPVBフィルムの分野である。PVBフィルムを使うことで、ガラスが割れてもガラス破片が間のフィルムに接着し、拡散が防げる。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-498_en.htm?locale=en