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ウクライナでの最近の動きに関するバローゾ委員長の声明

EU News 23/2014

2014/01/22
MEMO/14/49
ブリュッセル

<日本語仮訳>
ジョゼ・マヌエル・バローゾ欧州委員会委員長は、以下の声明を発表した。

「ウクライナにおいてデモの参加者に死者が出たとの報に接し、衝撃を受けている。ご遺族に心より哀悼の意を表する。このような力と暴力の使用を強く非難するとともに、すべての側に対し、それを即時に控え、事態を悪化させないための対策に乗り出すことを要求する。

このところ全体的な状況が悪化しており、 ウクライナ政府は現下の危機の拡大を抑えるために必要な策を実施する、という根本的責任を負っていることを強調する。特に、反対派および市民社会と真摯な対話を行い、この深刻な事態を克服する道を見出すことが急務である。

表現の自由および報道の自由を含む基本的自由を制限する最近の動きに、深く憂慮している。

この事態によりウクライナの今後がどうなるのかについて、真の懸念を抱いており、今後も注視を続ける。また、EUとしての取るべき行動とともに我々の関係への帰結についても判断する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-14-49_en.htm?locale=en