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イスラエルの入植地拡大の発表に関するアシュトン上級代表の声明

EU News 5/2014

2014/01/11
ブリュッセル
140111/02

<日本語仮訳>
キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「イスラエル当局が東エルサレムを含むヨルダン川西岸において、今一度入植を進める計画を発表したことに対し、深く憂慮している。

入植は国際法に違反しており、平和への障害となるばかりか、二国家解決策の実現を危うくするものである。12月16日、EUの28加盟国の外相は、全会一致で、現行の交渉を妨げるような行動に対する警告を発するとともに、イスラエルによる継続的な入植地拡大を強く批判した。私は、イスラエルが一切の入植計画を中止することを、求める。

現行の平和協議は、イスラエルとパレスチナの人々にとり、唯一無二の機会を提供するものである。EUには、平和合意に向けた全面的支援を供する体制が整っている。当該交渉が慎重を要する局面にある今、すべての側に対し、信頼を害するのではなく構築するために行動することを、そしてこの紛争を永続的に、正義をもって、完全に解決するために協働することを、求める」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.eeas.europa.eu/statements/docs/2014/140111_02_en.pdf