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バングラデシュの総選挙を受けたEUの声明

EU News 3/2014

2014/01/09
欧州連合理事会
ブリュッセル
5146/14
(OR. en)
PRESSE 6

<日本語仮訳>

欧州連合(EU)を代表し、キャサリン・アシュトンEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「バングラデシュで1月5日に行われた第10回総選挙の予備段階の結果と投票率が低かったとの報道に留意している。

選挙前および期間中の暴力行為、特に女性、子ども、宗教的・人種的少数派といった最弱者に対する暴力を強く非難する。多くの命が失われたことを遺憾に思い、犠牲者の遺族に哀悼の意をささげる。

バングラデシュとの関係において、EUは常に同国に対し、民主主義の基盤強化を支援するべく関与してきた。この中で、何度にもわたり、すべての関係者に対し、透明性のある、包括的で信用できる選挙のための条件を整えるよう呼びかけてきた。ゆえに、そのような条件が実現せず、バングラデシュ国民が自らの民主的選択を完全な形で表明する機会を与えられなかったことを遺憾に思う。

EUはすべての関係者に対し、暴力行為を慎み、国民の利益を第一に考え、民主的説明義務を強化し、透明性のある、包括的かつ信用できる選挙を実施するために相互に受け入れられる方針の合意を得るべく、真の対話に乗り出すよう求める」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/140315.pdf