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ウクライナに関するアシュトンEU上級代表の声明

EU News 482/2013

2013/11/22
ブリュッセル
131121/04

<日本語仮訳>
キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「EUは、EUとウクライナ間の連合協定および包括的自由貿易協定の調印準備のためのプロセスを停止するとの同国政府の決定に留意する。

この決定に、EUのみならずウクライナの人びとも失望したであろう。ここ数カ月の間に取り組まれた改革は広範囲にわたった。EUがこれまでパートナー国に対して提示した中で最も野心的な協定の調印は、ウクライナの改革路線をさらに進めたであろうし、世界中の投資家および国際金融機関に対して、同国の近代化に対する公約が真剣なものであり、同国が国際市場における予測可能で信頼できる相手であることを明確に示すことができたであろう。また、ウクライナにおける最近の海外直接投資の思わしくない減少傾向を逆転させるまたとない機会となり、国際通貨基金(IMF)との新たなスタンドバイ取り決めの交渉に弾みをつけたことであろう。

我々は、ウクライナの将来はEUとの強い協力関係にかかっていると信じ、ウクライナの人びととの関与を継続する。協定がもたらすさらなる自由と繁栄を通じて、主に恩恵を受けるのはウクライナの人びとだったのである」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements/docs/2013/131121_04_en.pdf

File Photo: Viktor Yanukovych, President of Ukraine, on the left, and Catherine Ashton Date: 01/03/2010 Reference: P-016544/00-09 Location: Brussels - EC/Berlaymont (C)EU, 2010 URL