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ヴァンロンプイ議長、化学兵器禁止機関の2013年ノーベル平和賞受賞を祝福

EU News 435/2013

2013/10/11
欧州理事会議長
ブリュッセル
EUCO 204/13
PRESSE 414
PR PCE 182

<日本語仮訳>

「2013年ノーベル平和賞を受賞した化学兵器禁止機関(OPCW)に心より祝意を表する。同機関の仕事は、化学兵器のない世界という目的を共有する我々のすべてにとり、かけがえのないものである。

ノーベル委員会が下したこの決定は、二度と化学兵器が戦闘に使用されることのないようにし、世界全体における安全を強化するという、共通の目標を称えるものである。

つい最近、化学兵器による忌まわしい影響を目の当たりにしたばかりである。市民や児童を含む何百人もの死者を出したダマスカス郊外における8月21日の化学兵器攻撃は、甚だしい国際法違反であるとともに、人道に対する罪である。この残虐な行為は、国際社会が共有する価値観と原則のすべてに相反するものだ。

したがって、現在シリアにおいてOPCWが行っている作業は、極めて重要である。シリアの化学兵器保有量の検証とその廃棄により、同国から化学兵器を排除することへの道が開くに違いない。この活動は、国際社会による大量殺戮兵器への対応に新たな基準を与える可能性がある点において、より大きな重要性を秘めるものと考える。

OPCWの活動は、こうしたことが二度と起こらないよう、そのリスクを軽減させることにおいて重要な役割を果たしている。しかし、最終的に化学兵器の一切の使用を非難し、備蓄兵器を廃棄することは世界の政治家と主導者にかかっている。すべての指導者に対し、1997年に定められた化学兵器禁止条約に加わり、その完全なる実施を要求する」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/ec/138978.pdf