イラクでの死刑再開を受けたEU上級代表の報道官の声明
EU News 379/2013
2013/08/22
ブリュッセル
A 429/13
<日本語仮訳>
キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長の報道官は本日、以下の声明を発表した。
「上級代表は、8月19日にイラクにおいて17名の受刑者が処刑されたことを深く遺憾に思っている。今年に入って同国で死刑執行が停止されたことを歓迎していた。
上級代表は、イラクにおける治安情勢が現在大変厳しいものであること、また死刑が執行された者の犯した罪の深刻さを共に認識している。にもかかわらず、EUはどのような状況においても死刑に反対しており、上級代表はイラク政府に対し、最終的な死刑廃止に向けた第一歩として死刑停止(モラトリアム)に向かって進むよう求める」
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/138606.pdf