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中東カルテットによる声明

EU News 354/2013

2013/07/30

<日本語仮訳>

中東カルテットは、2013年7月29日にイスラエルとパレスチナが直接対話を再開し、両側の交渉責任者が最終的地位に関する交渉を始めるためにワシントンにおいて会合したとの、米国のジョン・ケリー国務長官による発表を歓迎する。

カルテットは、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が双方の人々を利する今般の勇気ある決断を下したことを賞賛するとともに、両側の努力と、9カ月という同意された期限において、交渉による二国家解決を達成するという双方共有の決意に対し、実質的な支援を提供する所存である。

カルテットは、以前の声明を想起し、すべての当事者に対し、この交渉プロセスの成功に資する条件を促進するために最善を尽くすとともに、それを損なうような行動を慎むよう呼びかける。

カルテットは、バラク・オバマ米国大統領およびケリー長官が、交渉再開の合意に達するための支援を行ったことに謝意を表する。カルテットは、アラブ連盟が果たした交渉再開に向けた建設的役割、特にアラブ和平イニシアチブの再確認を賞賛するとともに、国際社会における他の多くの関係者による重要な貢献への認識と、そのような努力が継続することへの希望を表明する。

大変な作業がこれから待ち受けていることを認識しながらも、カルテットは再開された交渉が実質的かつ継続的なものであり、二国家解決、紛争の終止、イスラエルとパレスチナ両者のための永続的平和と安全に向けた明確な道筋を設定することを希望する。カルテットは特使レベルの会合を早急に開催し、今後の対応について協議する意向である。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/138463.pdf