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シリアに関するEUの共同コミュニケーション

EU News 301/2013

2013/06/24
IP/13/596
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会とキャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表は本日、シリアにおける紛争が同国と周辺諸国に及ぼしている影響に対応するためのEUの包括的な対策を提示する共同コミュニケーション(政策文書)を発表した。EUの対応が目指すところは、今般の危機を持続可能な形で解決するための政治的手続きの支援、紛争の周辺国への拡大による地域の不安定化の阻止、過酷な人道上の状況への対応と影響を受けている人々への援助、この紛争のEUおよび域内への影響への対策、である。同コミュニケーションはアシュトン上級代表と欧州委員会が既に実施している取り組みをも強調している

シリアの状況は格段に悪化しており、2013年6月現在、93,000人以上もの死者と160万人もの難民を生み出している。今日世界が直面する最も深刻な人道上の危機である。この危機に対する最大の援助提供者として、EUはこれまでに人道支援関連予算と人道支援関連以外の予算から合わせて8.5億ユーロ以上を拠出している。しかしながら、シリアや周辺国における危機と人々の苦しみは、追加経済支援だけでは解決されない。だからこそ、確実に暴力に終止符を打ち、包括的な移行政権につながる永続的な政治的解決法を早急に見つけることが極めて重要である。これは、対話のみによって可能である。この政治的解決に到達することこそがEUの行動の核心であり、この共同文書に提示されている包括的取り組みの根底をなす。

コミュニケーション全文(英語)。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-13-596_en.htm?locale=en