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世界報道自由デーに寄せた、EUを代表するアシュトン上級代表の声明

EU News 217/2013

2013/05/03
ブリュッセル
9232/13
PRESSE 181

<日本語仮抄訳>

キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表は、2013年5月3日の世界報道自由デーに寄せて、EUを代表し、以下の声明を発表した。

「世界報道自由デーの20周年にあたり、多くの人が沈黙を好むような出来事の報道や見解の表明のために、自らの命をかけて(時には多大なる個人的犠牲を払いながら)活動をしている世界中のジャーナリストに、EUは敬意を表する。自由で独立しかつ活発な報道は、あらゆる民主社会にとって不可欠な要素である。

EUは、世界全体における報道の自由を守るために戦いを続ける決意であり、多くの国においてジャーナリストが脅迫、暴力、検閲などに直面する度合いが増えていることを非難する。EUは各国政府に対し、ジャーナリストが自由かつ安全に、検閲や起訴に直面する脅威のない環境で活動できるようにすることを、求める。

表現の自由は伝統的なメディアとインターネットの両方において、守られるべきである。

またEUは、特に、新情報技術が人権と民主主義の推進のカギを握る可能性があることに鑑み、オンラインとオフラインの両方における表現の自由を推進していく意向である。EUは世界中のジャーナリストが妨害されることなく、自らの任務を遂行できる環境を担保すべく、あらゆるメディアにおける表現の自由にかかる権利の侵害を非難し続ける」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/cfsp/136985.pdf

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