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国連総会の武器貿易条約採択を受けた、EU上級代表の声明

EU News 161/2013

2013/04/02
ブリュッセル
A 179/13

<日本語仮訳>

キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、以下の声明を発表した。

「本日、国連総会が武器貿易条約(ATT)の採択を決定したことを歓迎するとともに、国連事務総長に対し、同条約を各国の署名に開放することを求める。この決定は、7年に及ぶ交渉プロセスを成功裏に終結させるものであるとともに、ATTを実現させるものである。総会が採択した条約は、包括的かつ包摂的交渉の結果、バランスがとれ強固なものとなっている。交渉では、すべての国連加盟国の意見が表明され、条約に反映された。これでATTは国際社会が全面的に所掌することとなり、通常兵器の通商にかかる責任と透明性の強化につながる。またひいては、人の苦しみの削減につながるとともに、世界における平和と安全と安定に実質的に寄与することになる。

EUは、通常兵器の無責任で違法な使用に苦しめられている人々に、真の変化をもたらすためには、国際社会が強固な条約を結ぶ必要があることを、常に主張してきた。本日国連総会が採択した条約は、この要件を満たすものである。国連加盟諸国が交渉・採択したATTは、国際的な人道および人権法に関する強力な項目を包含しており、弾薬を含む広範な武器に適用される。EUと数多くの国連加盟国が優先事項と明示するものが、今日採択されたATTに反映されている。

EUは、ATTの速やかな発効と、全国連加盟国による実施を確保すべく、今後も引き続き積極的に支援する意向である。2013年6月3日にATTへの署名が始まるが、すべての加盟国ができるだけ早期に署名および批准を行うよう、奨励する」

原文はこちらをご覧下さい〈英語〉。

http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/136624.pdf