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EUを域外の学生・研究者に対しより魅力的に

EU News 151/2013

2013/03/25
IP/13/275
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州連合(EU)は、その知識と技能で我々の成長と競争力に貢献できる有能な域外国の学生や研究者を誘致する必要がある。一時的に欧州に住むことは、毎年20万人以上もの域外国の学生・研究者が選んでいる機会である。しかしながら、彼らのあまりにも多くの者は不要な行政的障害に直面せざるを得ない。学生ビザや滞在許可を得るための現行ルールはしばしば複雑かつ不明瞭で、手続きに時間がかかり、各加盟国間でかなり差があり、ある加盟国から他の加盟国に移ることは非常に困難か、不可能な場合がある。これらの問題はEU諸国により多くの有能な人材をもたらす妨げとなり、世界の学問の中心地としてのEUの魅力を減少させている。

 欧州委員会は本日、EU域外国の国籍を有する学生・研究者およびその他の団体に対し、EUに入り、3カ月を超えて滞在することをより容易かつ魅力的にするための提案を行った。新たな法律により、各国当局が申請書の諾否を決定するまでの期限がより明確化され、滞在中の就労機会は増え、EU域内の移動が容易になる。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-13-275_en.htm?locale=en