EUと日本の間の自由貿易協定
EU News 152/2013
2013/03/25
MEMO/13/283
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
欧州連合(EU)と日本は本日、自由貿易協定(FTA)に向けた交渉を正式に開始した。目指すところは、関税と非関税障壁を撤廃し、公共調達、規制、競争および持続可能な開発など、通商とかかわる他の問題をも網羅する製品・サービスおよび投資に関する包括的合意である。
初回の交渉は2013年4月15日~19日、ブリュッセルで開催される。
日本はEUにとって世界で7番目、アジアでは中国に続く2番目の貿易相手国である。また、EUは日本にとって中国と米国に次ぐ3番目に大きい貿易相手である。EUと日本を合わせると、世界の国内総生産(GDP)の3分の1以上を占める。
この2つの巨大な経済圏の間の合意は欧州のGDPを0.6%~0.8%押し上げ、40万もの新しい雇用機会を創出すると期待される。EUの対日輸出は32.7%伸び、他方日本の対EU輸出は23.5%増加すると見込まれる。
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-13-283_en.htm?locale=en
Karel De Gucht Date: 02/03/2013 Reference: P-022749/00-04 Location: Cambridge [Massachusetts] - Harvard University (C)EU, 2013 URL