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EU、保護主義に対する闘いの成果を確認

EU News 135/2013

2013/03/14
IP/13/226
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、世界における通商障壁と闘う戦略おいて、一定の成果が得られたことを報告できる。過去1年間の欧州委員会の保護主義に対する闘いへの努力は実をもたらし、欧州連合(EU)企業のための貿易・投資条件の改善に役立った。しかしながら、保護主義との闘いは続いている。市場開放の訴えに対する欧州の戦略的パートナーの抵抗は、本日発表された欧州委員会の第3回貿易・投資障壁に関する年次報告書で浮き彫りになっている。特に中国、インド、メルコスールおよびロシアは非難を免れない。

同報告書によると、2012年において欧州委員会は、EU企業の世界的活動を妨げている、通商を最も歪曲させる障壁のいくつかについて、撤廃に向けた進展が見られた。すなわち、

  • 原材料へのアクセスに関して中国を相手取った世界貿易機関(WTO)案件のEU側の勝利は、欧州産業の競争力に不利に働いていた基本的な要素を排除した
  • ロシアのWTO加盟に向けた何年も難航した交渉の末、昨年、同国の輸入関税の相当な削減が実現された
  • EUの通商外交政策により、インド市場をEUの情報通信機器、タイヤおよび鉄鋼製品に対し開放させる方向で進展が見られた。日本との二者間協議により、EUの酒類、牛肉および加工食品生産者が日本人の要望により対応し易くなっている。

しかしながら、昨年欧州委員会が特定した25の主要貿易・投資障壁のすべてに十分に対応できたわけではない。いくつもの長年にわたる障壁は、通商相手が2012年に導入した新たな貿易歪曲措置と併せ、今なおEU域外に市場を求める欧州企業の行く手を阻んでいる。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-13-226_en.htm?locale=en