肉製品に馬肉が混入していたことに関するボルジ委員の声明
EU News 72/2013
2013/02/13
MEMO/13/97
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
「ここ数日、馬肉が混入した食品に偽りの表示が付されていた問題が一部の加盟国で発生していることについて、欧州連合(EU)市民に対し、私が状況の把握に全力を上げていることを明言する。
欧州委員会に一報が届いて以来、担当部局が加盟国当局と協力し、問題の出所の特定と対応を進めている。
特に、フランス、ルーマニア、オランダ、ルクセンブルク、および英国の当局と協力しており、今週金曜日に、全加盟国と事態に関する協議をするために、食品生産・流通過程に関する常任委員会の臨時会合を招集する。
EUの食品安全システムは世界においても最も安全性の高いものである。同システムおよびその完全な生産履歴管理(トレーサビリティ)能力により、加盟各国が問題の調査を行い、その発生源を特定することが可能である。
欧州委員会においては、可能な協力をいつでも行う体制が整っている。加盟国において消費者の信頼回復を促すべく、政治的および技術的協調を図りながら、この事態への対応を続ける意向である」
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-13-97_en.htm?locale=en
Tonio Borg Date: 13/02/2013 Reference: P-022694/00-06 ©EU, 2013, URL