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欧州委員会、欧州の将来に関する白書を発表

EU News 38/2017

2017/03/01
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は、ジャン=クロード・ユンカー委員長が2016年の一般教書演説で表明したとおり、2017年3月25日に開催される欧州連合(EU)首脳会議への同委員会の貢献として、欧州の将来に関する白書を提示した。

われわれは、(1957年3月25日のローマ条約調印による)欧州連合(EU)の生誕60周年を迎えようとする中、70年にわたる平和と、世界で最も栄えている経済圏の一つで自由に暮らす5億人の拡大したEUについて振り返る。同時に、27加盟国のEUとして、自身の将来をどのように構築するか、先を見据えて考えなければならない。この白書は、この先10年間の欧州の主な課題と機会を提示している。欧州がどのような対応方法を選択するかによって、EUが2025年までにどのように進化し得るかについて、5つのシナリオを示した。

白書は、新たな技術の社会や雇用に対する影響から、グローバル化、安全保障や治安に関する懸念、ポピュリズムの台頭まで、欧州がどのように変化し得るかについて考察し、われわれに向けられている選択肢をはっきりと説明している。すなわち、これらの潮流に流されるか、むしろ進んでこれらを活用し、もたらされる新しい機会を手に入れるか、である。世界の他の地域の人口や経済的重要度が増す中、欧州ではそれらは下降傾向にある。2060年までには、現在のEU加盟国のどの国も、世界の総人口の1%さえ占めなくなるだろう。これは、より多くを達成するためには結束し続けることへの説得力のある理由だ。建設的で世界に影響力を持つ欧州の繁栄は、今後もその開放性と諸パートナーとの強力な連携に依存し続けよう。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-17-385_en.htm?locale=en

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