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欧州委員会、大幅なEU法人税改革を提案

EU News 342/2016

2016/10/25
ストラスブール

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、成長を促す、公正な法人税制を整備すべく、欧州単一市場域内における法人に対する課税制度を改革すると提案した。

より広範な法人税改革の一環として再調整された共通連結法人課税ベース(CCCTB)は、単一市場の業務をより簡単かつ安価で行うことを可能にし、租税回避対策として強力な措置となる。

2011年に初めて提案されたCCCTBは、企業にとっての単一市場を強化することを目指した。欧州連合(EU)加盟国は当初のCCCTB案の多くの主要要素について相当の進展を得たものの、最終合意に至ることはなかった。各加盟国、企業、市民社会および欧州議会の意見を求めた結果、欧州委員会は本日の提案で、当初案の企業支援的要素を強化し、国境を越えて活動する企業がコストや官僚的手続きを削減し、イノベーションを支援できるようにした。新たなCCCTB 案は、租税回避に用いられる抜け穴を閉じることで、欧州で活動する多国籍企業が平等な条件で競争できるようにする。

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原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-16-3471_en.htm?locale=en

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