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パリ協定、EUの批准合意を受け、発効へ

EU News 320/2016

2016/10/04
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州議会は本日、欧州連合(EU)のパリ協定批准を承認した。

ジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長、潘基文国連事務総長およびセゴレーヌ・ロワイヤル国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)議長列席の下、欧州議会がパリ協定批准を承認したことで、最後のハードルが越えられ、EUが同協定を批准する政治的手続きは完了した。

これまでに世界の温室効果ガス総排出量の52%近くを占める62の締約国がパリ協定を批准した。同協定は、世界の総排出量の55%以上を占める55締約国以上が批准した30日後に発効する。EUの批准および寄託により、総排出量55%の条件を超え、パリ協定の発効がもたらされる。

昨年12月にパリ協定の採択を可能にした「野心連合」を構築するにあたり、決定的な役割を果たしたEUは、気候行動の世界的リーダーである。欧州委員会は既に、EU域内の排出量を2030年までに少なくとも4割以上削減するというEUの公約を実行するための法案を提示している。

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