パレスチナEU警察および国境管理支援ミッション派遣、１年間延長
EU News 244/2016
2016/07/07
欧州連合理事会
＜日本語仮抄訳＞
欧州連合（EU）理事会は、パレスチナ領土へのEU警察ミッション（EUPOL COPPS）とラファ検問所への国境管理支援ミッション（EU BAM Rafah）の派遣期間を、2017年6月30日まで延長することを決めた。これらは、二国家解決策に基くイスラエル・パレスチナ紛争の包括的解決を目指す中で、より広範な観点からEUが行っているパレスチナ国家樹立支援の一環である。
EUPOL COPPS は、2006年1月より、パレスチナ自治政府による、将来のバレスチナ国家のための、警察および刑事司法の分野における制度整備を支援している。安全保障と司法部門の改革を支援することにより、パレスチナの人々の安全を向上させ、法の支配を強化することが目的である。2014年7月1日よりロドルフ・モーゲ団長が同ミッションを率いている。2016年7月1日から2017年6月30日までの活動に、1,032万ユーロの資金が割り当てられている。
原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2016/07/07-palestine-eu-police-mission/
©EU Police Mission for the occupied Palestinian territories URL
