ダッカのテロ事件を受けたモゲリーニEU上級代表の声明
EU News 239/2016
2016/07/02
ブリュッセル
<日本語仮訳>
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は、以下の声明を発表した。
「ダッカで昨夜発生した、バングラデッシュ国民と欧州市民を含む外国人に死傷者を出したテロ攻撃は、我々国際社会に対する直接的な挑戦である。テロは地球規模の脅威であり、国際社会として力を合わせて対応する必要がある。
まずは、この冷酷な攻撃を阻止しようと勇敢にも命を落とした警察官を含む、全ての犠牲者と負傷者およびその遺族と家族に思いを馳せ、心中より哀悼の意を捧げたい。
この暗い時期において、我々はバングラデッシュの国民と政府、および今回の攻撃で苦痛を受けた他の国々の当局や国民と連帯している。
私はイタリアのパオロ・ジェンティローニ外相と連絡を取り合い、イタリア当局が駐バングラデッシュEU代表部を自由に活用できる旨、知らせた。同代表部は、同国にあるイタリア大使館を支援する用意がある」
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://eeas.europa.eu/statements-eeas/160702_01_en.htm