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米・オーランドの銃乱射テロ事件を受けた、オバマ大統領宛ての共同書簡

EU News 213/2016

2016/06/14
ブリュッセル

<日本語仮訳>

ドナルド・トゥスク欧州理事会議長とジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長は、以下の共同書簡をバラク・オバマ米国大統領宛てに送った。

「日曜朝、我々はおよそ50人もの命を奪い、その他多くの人々に消すことのできない傷跡を残した、フロリダ州オーランドで起きた恐ろしい悲劇の報を、深い悲しみをもって受けた。これは、自由と平等という価値を共有する全てのアメリカ人に対する攻撃であり、大西洋の両岸で大切にしてきた生き方そのものへの攻撃であった。

我々は犠牲者の家族・友人・地域社会のほか、オーランド市民およびこのひどい事件の影響を受けたより遠方に住む人々に対し、心中より哀悼の意を表したい。

米国と欧州はこの数カ月来、幾度も攻撃されてきた。しかしながら、その都度我々は再び立ち上がり、真の盟友として互いに連帯を表明してきた。大統領閣下、このような難しい時代において、我々が大切に堅持してきた共通の価値に異議を唱えようとする者との戦いに対する、欧州連合(EU)の引き続きの支持、支援、協力を確約したい」

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2016/06/14-joint-letter-tusk-juncker-orlando-attacks/