欧州委員会、「シェアリングエコノミー」の普及に向けた文書を発表
EU News 197/2016
2016/06/02
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
欧州委員会は本日、消費者、企業および当局が自信をもってインターネットを介した「シェアリングエコノミー」に関与できるようにするため、ガイダンスとなる文書を発表した。
これらの新しいビジネスモデルは、責任ある形で促進・発展させれば、欧州連合(EU)の雇用と成長に重要な貢献をしうる。
シェアリングエコノミーの成長は著しい。EUで根付くにつれ、各国や自治体当局はさまざまな異なる規制措置で場当たり的に対応している。新たなビジネスモデルに対しこのような不統一な対応を取れば、伝統的な業者、新たなサービス提供者および消費者それぞれの間に不確実性が生まれ、イノベーションや雇用創出と経済成長を阻害しかねない。単一市場戦略で提唱されたとおり、欧州委員会は本日、EU加盟国に対し、シェアリングエコノミーの均衡ある発展のためのガイダンス文書を発表した。
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-16-2001_en.htm?locale=en
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