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28/04/2017
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欧州委員会とIT企業、違法なネット上のヘイトスピーチに対する行動規範を発表

EU News 191/2016

2016/05/31
ブリュッセル

<日本語仮抄訳>

欧州委員会は本日、Facebook、Twitter、YouTube、MicrosoftといったIT企業とともに、欧州において、インターネット上でのヘイトスピーチの拡散を防止するための一連の対応策を含む、行動規範を発表した。

上記のIT企業は、ネット上で違法なヘイトスピーチが拡散する機会が提供されないようにするという課題に対応するための、欧州委員会と欧州連合(EU)加盟国の取り組みを支援する。同4社は、他のプラットフォームやソーシャルメディア企業と共に、ネットの世界において、広く表現の自由を促進するという責任と自負を共有している。しかしながら、欧州委員会と同4社は、違法なヘイトスピーチがネット上で広がることは、攻撃の対象となる団体もしくは個人のみならず、我々の開かれた社会における自由と寛容と無差別を提唱して声を上げる人々にも、負の影響をもたらすものであるとともに、ネット上での民主的な発言を萎縮させてしまう、と考える。

原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-16-1937_en.htm?locale=en