EU加盟国による難民の移送と再定住の実行が急務
EU News 120/2016
2016/04/12
ストラスブール
<日本語仮抄訳>
欧州委員会は本日、2016年4月11日までに達成した進捗について、最新情報を示すとともに、緊急移送および欧州再定住計画を実施するために、欧州連合(EU)加盟国がとった行動の評価を行った。総じて、同委員会の第一次報告書以降の進捗は不十分であり、移送に関しては3月中旬以降はほとんど進捗がない。再定住については、順調な進捗が見受けられている。後者については、EUとトルコの間の合意により、再定住の促進策により大きな力を傾注することになったことも、奏功している。しかし、ギリシャにおける人道的状況を考えると、移送を促す措置の実施を急ぐ必要が高まっている。
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-16-1343_en.htm